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ランキング商品の気になる感想は?

食品の裏側 [ 安部司 ]のレビューは!?

30代 女性さん
自分の周りで前から評判が良くずっと気になっていた本で、最近やっと読むことが出来ました。 最初は「添加物は害悪です」なんてことが書いてあるのかなーと思っていましたが、著者のスタンスが「正確な情報をまず知り、そこから添加物とどう付き合って行くかを自分なりに考えて欲しい」と言うようなものだったので、非常に好感がもてました。読了後は、これまで普通に手を伸ばしてきたもの、好きで食べていたものを見直す気持ちになり、また、食のあり方と人生なんて事にも思いを馳せました。 自分の場合は美容や服飾にはお金をかけていたけど食費に対しては「底値で買うのが最良」くらいに思う事もあったため、この本を読んで「底値で売れるには訳がある」「体を作るものにはお金をかけず、着飾るものにはお金をかける(かけたがる)ってのは本末転倒かな…」と感じ、若干反省も…。 自分の今後のお金の使い方にも影響を与える本となりました。 既に売れている本ですが、今後も沢山の方に読んでもらいたい一冊です。そして、著者も仰るように"自分なりのスタンス"を見つけられれば良いのではないかなーと思いました。

年齢不詳さん
とても勉強になりました。今まで化学調味料不使用と言う言葉に安心して買っていた物にも、たん白加水分解物が入っていることを知りショックでした。しかしどちらも入っていない物を手に入れるのはとても大変で、うまく付き合っていかなければならない悲しい現状を知りました。

30代 女性さん
帯にも書いてあるとおり・・元・食品添加物のトップセールスマンが明かす食品製造の舞台裏がかかれています。 廃棄寸前のくず肉を30種類の食品添加物でよみがえらせたミートボール・・・そのミートボールをわが子が自分の家族がおいしそうに食べているのを見たときご自身の「生涯の仕事」に疑問を持たれやがて会社をお辞めになりそして・・・この本の序章が幕を開けます。 子育て中の私たち・これからままになりたい人たちにぜひお勧めしたい一冊です。 178ページに書かれてある『手間のかかる食事は、子供の「体」だけでなく「心」をつくることを知ってほしいのです。の一文を改めて心に刻んだ朝葉です。食事とは動物の植物の命をいただく行為であり加工食品によって安易に食事が口に入ることを子供に教えてはいけない・・・という一文ともに・・・

年齢不詳さん
このような、食品製造業者(特に大メーカー)に都合の悪い情報を、マスメディアが取り上げられることは、これまでなかったのではないでしょうか。(←スポンサーとの関係だと思われます。) 公正中立を謳っている某国営放送局でさえ取り上げないのは、政治的な圧力が加わっているのかもしれません、と、勘ぐりたくなるくらいマスメディアが食品添加物について触れたがらなかったのか、不思議に思いました。 本書は、センセーショナルに不安を煽るような書き方は一切していないのですが、それだけに真実味が増して、良く読むと結構ショッキングな内容です。 低塩ブームの裏側にも添加物が関与しているなど、毎日食べて、体に蓄積されていく食品の添加物(≒毒物)のことにもう少し関心を持ってもいいのではないでしょうか。

50代 女性さん
ごく普通にスーパーやコンビニで手に取れる食品、 もちろんお取り寄せでも当たり前のように購入できる 食品の添加物について掘り下げられています。 読めば怖くなってしまいますが、だからといって 今の日本ではすべての添加物を排除した暮らしは できません。 なので如何にうまくつきあうかを考える、いい機会を 与えてもらったと思うことにしました。 みんな大好き明太子などもかなり添加物が多いようです。 でも原材料を見ると、添加物まみれのところもあれば 必要最低限に抑えているショップもあります。 添加物の量が多いほど低価格になるようですが、 経済的なこともあるので、いろいろ検討しながら 商品を選んでいくのがいいかと思っています。

30代 男性さん
『消費者の責任!』という点も、しっかりと書いてあるところに好感が持てました。 今まで、似たような食品添加物の害悪を書いた本は読んだことありますが、ほとんどすべて「メーカー=悪」という図式で、ヒステリックに食品加工メーカーを叩くだけの(いうなれば、消費者に媚びを売るような)内容ばかりでしたが、この本は違いました。 食品添加物を必要以上に蔓延させている原因の一つに、安い物ばかりを求めて、安全性を軽視した消費者の姿勢があること。 筆者はそのところを「私たちは少なからず、添加物の恩恵を受けているのです」「なんてことはない。消費者も食品添加物が大好きなのです」「消費者も添加物を支持しているという現状がある以上、メーカー=加害者・消費者=被害者という図式は成り立ちません」など、きちんと指摘をしています。 きちんと、メーカー、消費者、販売店のそれぞれの視点から、この問題をきちんと捉えているところに、過去の食品加工業メーカーだけをヒステリックに叩く過去の添加物本とは一線を企するものがありました。

年齢不詳さん
本屋さんで立ち読みしたのですが、荷物が多くてここで購入。怖い食品がこんなにあるなんて・・・出来る限り手作りするのが1番ですね。子供がいると気になります。

年齢不詳さん
ランキングで上位になっていたので、なんとなく買ってみたのですが、いままで知らなかった食品添加物について、いろいろ知ることができてよかったです。この本を読んでから買い物をする際に内容物をチェックするようになりました。

年齢不詳さん
一度品切れでキャンセルになりましたが、すぐに注文したら、本日届きました。 この本のことをお友達に話したら欲しいと頼まれましたので、まとめて3冊注文しました。 添加物のことを知らずにいるよりは、この本で学んで賢く付き合ってみては如何でしょうか?

40代 男性さん
今の日本の「食」の現状を暴露した本だと思う。この本を読んだ直後に、近所の公民館でイベントが開催された。その時に、うどんを用意するために大鍋に湯を沸かしたところ、業者らしき人がやってきて、白い粉の入った袋三個をその大鍋に入れて、「はい、これがうどんの汁ね。これに麺をいれればできあがり。あとお願いね」と平然と言い放って立ち去ったという話を家族から聞きました。もちろんそんなもの食べる気もおこらなかったのは言うまでもありません。戦後の日本が豊かになったというが、添加物まみれの貧しい「食」なんだなとつくづく感じた。このような本が単に「怖い」とか「業者が許せん」というのではなく、われわれ日本人の意識改革になればいいと思う。